海外売上比率50%超。アジアNo.1を目指すAnyMindの脅威的成長その中身

アジア全域でビジネスを行う高成長スタートアップの事業モデルを考察
もやし 2024.06.02
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国内スタートアップの多くは日本国内の市場をターゲットにしており、グローバルで成功している企業は非常に限られます。

そんな中AnyMindは、日本人によって創業され、東南アジアで成功している数少ない企業です。16年にシンガボールで創業されると初年度から売上13億円で黒字化を達成。創業7年目の現在は売上が300億円を超え、世界15カ国・1,600名体制でビジネスを展開。

本日はグローバルスタートアップとして知られつつも、理解の難しいビジネスモデルと、それを支えるオペレーション力、非連続な武器になっているM&Aについて、考察してみたいと思います。

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続きは、3704文字あります。
  • 地域と領域の拡大が支える連続的な非連続成長
  • 広告主×媒体×地域のネットワーク構造と、それを支える各国のオペレーション
  • AnyMindが確立するM&Aの勝ちパターン

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